リハビリテーションアートに来てくださる方は多種多様です。
認知機能の向上を目指すために様々なアートを用います。
例えば記憶障害のある方に絵を描いていただくのは、何度も対象物を見て視覚的に覚えること、手を動かして運動で覚えること、工程を覚えること、描いて仕上げる喜びを得ること、リラックスすることで記憶力を強化しようとしています。
段取りが苦手な方は、絵を描く工程を考えることによって、遂行機能を高めます。
緊張の高い人は、絵を描くことは一人で取り組めるとても良いツールとなります。
不安の高い人は、創る喜び、完成させる喜び、作品を分かち合う喜びで不安を静めていきます。
絵を描いたり、粘土を使ったり、ペーパークラフトをしたり、楽しむことがリハビリにつながると考えています。
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